札幌市民のSNS利用状況

札幌市民意識調査結果報告書(2021年度第1回)に、市民のSNS利用状況が掲載されていたので眺めてみました。
まず、LINEは各年代に普及し、60代は66.0%、70~74歳でも40.1%が利用しています。
コロナ禍の中、家族間の連絡ツールとして普及したのでしょうか?
75歳以上のLINE利用率は18.9%なので、70代は前半と後半で利用率に格差がみられます。
あと5年もすれば、70代でもLINE利用が一般化するかもしれません。
TwitterとInstagramは30代以下の利用率が高く、Facebookは30~50代に普及しています。

2015年と2021年の結果を比較すると、LINEの普及率の上昇が顕著です(27.9%→67.3%)。
LINEは60代で5%→66%、70歳以上も0.4%→28.5%へと大きく上昇しました。
Twitterの利用率は全ての年齢階層で上昇しました。
Facebookの利用率は全体で4.3ポイント増加しましたが、押し上げたのは40代以上で、39歳以下は利用率が低下しています。
「FacebookはオッサンSNS」などと言われたりもするようですが、結果にも表れていあmす。
最近6年間でも大きな変化がみられたわけですが、さて、この先5年後はどうなっているでしょうか?

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